シルヴィア


あらすじ

  

「シルヴィア(Sylvia)」は、フレデリック・アシュトンが振り付け、レオ・ドリーブの音楽によって作られた3幕のバレエ作品です。

 

物語は、古代ギリシャの森の女神シルヴィアと、彼女が愛する狩人アミンタスの恋物語です。しかし、シルヴィアは狩人を追っているオリンポスの神アポロにも求められ、彼女はどちらを選ぶか悩むことになります。

 

第1幕では、アミンタスが狩りをしているところにシルヴィアが現れ、お互いに惹かれ合います。しかし、アポロも現れ、シルヴィアを自分のものにしようとしますが、彼女はアミンタスを選びます。

 

第2幕では、シルヴィアがアミンタスを見つけ、二人は愛を誓います。しかし、アポロは再び現れ、シルヴィアをさらってしまいます。アミンタスはシルヴィアを救うために、アポロの手下たちと戦います。

 

第3幕では、シルヴィアとアミンタスは再び会い、アミンタスはシルヴィアをアポロの手から救い出します。最後に、シルヴィアとアミンタスは愛を確認し、アポロは二人を祝福します。

 

「シルヴィア」は、美しい音楽と優美な振付によって、愛と犠牲の物語を描いた古典的なバレエ作品として知られています。


役柄・登場人物一覧

 

シルヴィア
アミンタ
オリオン
エロス
ダイアナ
プロローグ、第1幕
伯爵夫妻の子ども
ジルベルトとジョルジュ
パーティーの客
ウェイトレス
ウェイター
狩りのニンフたち
第2幕
ゴグ
マゴグ
第3幕
ネプチューン
マーズ
アポロ
ジュピター
ダイアナの従者
海賊
奴隷の女性
宦官
少女

・参照サイト:スタジオマーティ