人形の精


あらすじ

 

 

『人形の精~フェアリードール~』の作品は、『人形店で』というパントマイム劇が始まりでした

この劇は、オーストリアのメッテルニヒ侯爵夫人、パウリーネさんからの依頼によるもので

パウリーネさんは、当時パリの社交界のリーダー的存在で彼女自身も劇ではお店の主人役で出演しました

この劇の評価が高かったことから、バレエのための『人形の精~フェアリードール~』がつくられ世界に広まっていきました

バレエ『人形の精』は1888年のウィーンにて、ヨーゼフ・ハースライター振付、ヨーゼフ・バイヤー作曲によって上演されました

その後、何度か再振付が行われ、2013年ワガノワ・バレエ・アカデミーの校長ニコライ・ツィスカリーゼが『組曲版』を構成しました

 

 

第1幕

舞台は、たくさんの人形が店頭に並ぶおもちゃ屋店。

昼間お客さんでにぎわう店内では、店主、店員、見習いの少年がせわしなく働いています。

 

そこへ恰幅の良い、お金持ちの家族がやってきました

店主は機械仕掛けの人形たちを次々に動かして見せます

チロル人形、赤ちゃん人形、道化、ハーレキンと次々に繰り広げられていく踊りに、客の子どもたちも周りで真似をして楽しんでいます

 

最後に出されたとっておきの人形は、とても美しいフェアリードール(人形の精)

 

子どもたちも気に入り、購入が決まりました

そんな中、お店に残る見習いの少年は疲れて眠ってしまいました

 

 

第2幕

夜中に目を覚ますと、そこはいつもとは少し違う幻想的な雰囲気の店内

人形の精の合図によって、人形たちは次々に目を覚まし動き出していきます

人形の精から始まり、次々に人形たちが踊りだし、少年は夢のような時間を過ごします

 

人形と兵隊、 ロシア人形、中国人形、フランス人形、スペイン人形、日本人形、、、、

 

最後は人形の精と2人のハレーキン(道化師)によるパ・ド・トロワです。

 

夢のような時間が過ぎ、人形たちがそれぞれの場所戻り眠りにつこうとすると、そこへおもちゃ屋の店主と店員が入ってきました

人形たちはまた動き出し、大人達を驚かせるのでした

 

 


役柄・登場人物一覧

 

人形店の店主
大番頭
番頭
雑用の店員
ロシア商人
ロシア商人の妻
ロシア商人の娘
イギリス紳士
イギリス紳士の妻
イギリス紳士の子供ボブ
イギリス紳士の子供トミー
イギリス紳士の姉娘ベッシ―
イギリス紳士の妹娘ジェッキー
女性客
召使い
郵便配達人
仲買人
飾り棚の人形
チロル人形
ママ―人形
フェアリードール
道化人形
アルレキン人形
礼儀正しい紳士人形
陶器人形
レース人形
ワルツを踊る人形たち
うさぎの太鼓叩き人形
中国人形
フランス人形
スペイン人形
黒人人形
日本人形
ロシア人形
ピエロ人形
小さい人形たち
兵隊人形たち

・参照サイト:スタジオマーティ