アレルキナーダ


あらすじ

  

アルレキナーダはマリウス・プティパの台本・振付とリッカルド・ドリゴの音楽による全2幕の作品です。初演時のタイトルは『百万長者のアルルカン』または『百万長者の道化師』です。1900年2月23日にサンクトペテルブルクのエルミタージュ劇場でロシア帝室バレエ団により初演されました。

コンサートでは「アレルキナーダのパドドゥ」が踊られることが多いです。

 

イタリアを舞台にした登場人物、コロンビーヌとアルルカンの恋愛ストーリー。

コロンビーヌの父親は金持ちのレアンドルとの結婚を企てています。

あるカーニバルで二人がこっそり会っているところをコロンビーヌのお父さんに見つかってしまい、

お父さんの従者にアルルカンは窓から投げ落とされ亡くなってしまいます。

しかしその後、女神が現れアルルカンを生き返らせ、なんでも願いがかなう宝の杖を与えてくれたことで

 

大金が手に入りお父さんはふたりの結婚を許します。

 

女神のおかげでふたりは結ばれるというハッピーエンドな物語です。

 


役柄・登場人物一覧

 

コロンビーヌ

アルルカン

カサンドル(コロンビーヌの父)

レアンドル

ピエロ(父の従者)

ピエレット(ピエロの妻)

グッド・フェアリー(女神)


・参照サイト:スタジオマーティ